トマト味のしゅーくりーむ(トマしゅーの創作キャラめも)

トマしゅーのキャラクターたちの設定メモ集です。

メルフィオ(キャラクター紹介)

  • メルフィオ

「よぉ! オレはメルフィオ
最高に強くてカッコいい吸血鬼だ!
んじゃ、とりあえず……
血ィくれや!」

  • 概要

    凶暴凶悪な恐怖の女吸血鬼。
    とは噂だけの話であり、実際には義理人情に厚い性格。

    姉を失い、孤独と空腹でチンピラたちを襲い吸血し暴れていたところを、ルクスという少年に救われる。
    そして、彼の美味しい血を対価に、彼の護衛をすることとなった。

  • プロフィール

    身長:162cm
    体重:55kg
    年齢:20歳くらい
    誕生日:紅葉の一番綺麗な季節
    血液型:O型
    利き手:右
    好きな食べ物:健康な若い人間の血
    苦手な食べ物:不健康な人間、薬漬けの人間の血、動物の血
    好きなこと:吸血、歌
    苦手なこと:水泳
    一人称:オレ

  • 容貌

    桃色の長い真っすぐな髪をしており、短めのツーサイドアップを作り結っている。
    髪の隙間からは尖った大きな耳が飛び出している。
    真っ赤な血潮が巡っているかのような紅葉色の瞳をしている。
    目の形はつり目で、眉毛ははっきりと濃く太めであり、強い印象を与える美しい顔立ちをしている。

    吸血鬼ということで、大きめの牙が付いている。
    口も大きめで、吸血に便利とのこと。

  • 人柄

    言動は荒くがさつだが、義理人情に厚い正義の吸血鬼。
    吸血に耐えられない弱い存在からは、絶対に血を吸うことはないと心に誓っている。

    飢えていた時、吸血衝動に駆られ女性や子供、動物を襲いたくなることもあった。
    しかし、それを全て隠し耐え抜いてきたという、本能による衝動を跳ねのけるほどの、強靭な意志の強さを持っている。

    ルクスに拾われてからは緊張がほぐれたようで、おちゃらけた一面を見せる。
    そして、隙あらばルクスの血を飲もうとするので、呆れられてもいる。

  • 好きな食べ物

    健康な若い人間の血を好む。
    メルフィオの場合は、男女は問わないらしい。

    ルクスは、この年代の少年にしては生活リズムも食事のバランスも整いすぎており、それが見事にメルフィオの味覚のハートを撃ち抜いてしまったようである。

    ルクスが一番とはいえ、道を通りかかる健康な若い人間を見かけると、ボーっとよだれを垂らすだらしない姿を見せる。

  • 苦手な食べ物

    不健康な人間、薬漬けの人間の血、動物の血を苦手とする。

    不健康な人間の血は、色も悪く、感触はドロドロであったり水っぽかったり、味は整っておらずとにかく不味いらしい。
    薬漬けの人間の血は、自分にも薬の影響が及んでしまうことがあるため、味の良し悪しを問わず飲みたくはないとのこと。
    動物の血は、栄養にはできるのだが、メルフィオにとってはあまり美味しくないうえに、かわいそうだからという理由で飲むことを拒んでいる。

    しかし、健康な血を得られず飢えていた時は、悪人たちの不健康な血、薬漬けの血を我慢しながら飲んでいた。

  • 好きなこと

    本能に忠実なので、吸血よりも好きなことが今のところない。
    ルクスは何とか、彼女に吸血以外の趣味を覚えてもらおうと考えているところである。

    歌を歌うことが好きなようなので、ギターかドラムを教えて一緒にバンドでもやろうかと考えているらしい。

  • 苦手なこと

    水が苦手で、泳ぐことができない。
    身体能力は吸血鬼の中でも非常に高い部類であるものの、泳ぎだけはてんでだめである。

  • 能力について

    まずは太陽光の元にいないという前提で、メルフィオの能力を説明する。


    とにかく力がとても強く、女性の身体をしているものの、普通の人間の男にはまず絶対に負けない。
    壊してほしいものがあれば、彼女にお願いするといい。
    軽いパンチの一撃で粉砕してくれるだろう。
    「っしゃぁ、粉みじんだァ!」

    姉を失い荒れていた時期はチンピラたちとのケンカに明け暮れていたため、ただ力が強いだけでなく、ケンカの立ち回りに慣れている。
    肉弾戦では非常に心強い味方となる。
    「ははん、オレの勝ちだ! じゃあ遠慮なくいただいちまうぜ?」

    また、身体も非常に丈夫で、殴られて抜けた歯はすぐに元通りになり、切られても刺されても、骨を折られてもすぐに治癒する。
    今までそのような経験をしたことはないというが、おそらく、腕や脚を切断されてもすぐに元通りになるとのこと。

    日中、太陽光の元で戦うと、以上の能力は発揮されない。
    しかし、多量の吸血、血液の補給をしながらの戦闘が可能であれば、この能力を維持することもできる。

    太陽光の元に長時間晒されると、身体が火傷したようにただれていくらしいが、そのまま置いておいても、灰になって消滅してしまうようなことはない。

  • 武器について

    身体能力だけでも十分に強力な存在であるが、多量の吸血を行うことで、武器を創り出すことができる。
    メルフィオが創り出すのは、大きく真っ赤なトライデントである。

    このトライデントの先端は吸血が可能な構造になっており、この武器で相手を傷つけながら戦うことで、吸血しながら力を蓄えると同時に、相手を負傷させることが可能になる。