- ネルが登場する作品
- ネル
- 概要
ふわふわとした白髪が特徴の、雪の精の幻想種の男の子。
氷に閉じ込められていたところ、ミーティアシュトラーセの協力を得て解放された。
彼女に窮地を救ってもらい、そのまま彼女と共に行動することになった。素直、純粋でお人好しな性格。汚れを知らない無垢な人。
他人に騙されやすく振り回されやすい。
雪の精の性質か、イタズラ好きで、親しい人にイタズラを仕掛ける。
しかし、気がつくとイタズラされる側になってしまっていることが少なくない。 - プロフィール
誕生日:一番寒い日
利き手:右
好きな食べ物:氷、かき氷、アイスクリーム、ブールドネージュ、ビシソワーズ
苦手な食べ物:熱いもの、辛すぎるもの
好きなこと:イタズラ、氷のオブジェ作り、雪遊び
苦手なもの、こと:熱と暑さ全般、運動全般
一人称:僕
口調:常に敬語で話す - 容貌
銀世界のような白髪。髪質はふわふわとした癖っ毛で、狼のようである。
瞳は透き通った極寒の湖のように真っ青で、優しげな印象を与えるたれ目をしている。
両目の左右対称の位置に泣きぼくろがある。
左耳に雪の結晶をかたどった耳飾りをつけている。これは、彼の姉、ネージュが死に際に彼に渡したものである。
青緑色の書生服を着用し、外出時は純白のストールを身につけていることが多い。
これは両親に当たる老夫婦が、日本出身であるため。
もちろん洋服も持っており、行き先や雰囲気に合わせて着る服を変える。 - 人柄
素直で純粋、底抜けにお人好しな性格。
そのため、周囲の人間たちからはとても愛されている。
ミティ曰く「下僕としてこいつの右に出る者はいないだろうな。今までも、これからも」。
一方で、面倒事を押し付けられたり、厄介事に巻き込まれがちでもある。 - 好きな食べ物
冷たいものを好む。味付けは、甘いものや優しくまろやかなものを好む。
氷そのものを食べることも好きだが、栄養が摂取できないので、それだけを食べているわけにはいかないらしい。 - 苦手な食べ物
熱いものが苦手で、自分の冷たい吐息で冷やして食べる。
辛いものは苦手というわけではないが、発汗するレベルの熱を持つような辛さの食物は苦手である。 - 好きなこと
イタズラが好きだが、初対面、まだ親しくない相手にイタズラをすることはない。
また、親しくても、相手が嫌に感じるようなイタズラはしない。
ちなみに、どんくさいのでイタズラの成功率はかなり低い。
氷によって好きなものを作り出すことができる。
氷の花を作り出すことが特に好きで、仲良くなった相手に氷の花を見せたり、それをプレゼントして喜ばせることも好きである。
氷でおもちゃのようなものも作り出す。人の形、小鳥の形、蝶の形、兎の形が得意。
冬になり雪が降れば、毎日外に出て楽しく遊ぶ様子が見られる。
雪うさぎや雪だるまをたくさん作り、並べて楽しむほか、かまくらを作り中でごろごろとリラックスすることを楽しむ。 - 苦手なこと
雪の精ということで、熱と暑さ全般に弱いが、身体が氷でできているというわけではない。
熱や暑さにさらされると普通の人間以上に頭が働かなくなり、体が弱るといった悪影響が出る。
幼少期に両親から護身術、さらには簡単な武術を学んでいたため、危険から身を守れる程度には戦える。
しかし、身体能力に乏しいため、戦いに勝つことはほとんどない。 - ネルのイラスト